展覧会情報

exhibition

― 優美な色彩と創造 ― モニーク・ジュルノー 展| Monique JOURNOD Exhibition

会期:2017年11月26日(日)~12月9日(土) ※最終日は午後5時閉場

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

1962年のローマ賞受賞以来、途切れることのない評価はのちにル・サロン(フランス芸術家協会)名誉賞の授与他数々の輝かしい経歴を辿り、82歳の現在も今尚フランス画壇から気品ある作品を発表し続けています。シルクランド画廊においては初めての紹介となりますが、代表的なモチーフ“花”を中心に油彩と版画を集めて展観いたします。「生きる喜びの詰まった幸福の束」と形容されるジュルノーの世界をご堪能下さい。

モニーク・ジュルノーに寄せて

モニーク・ジュルノーに寄せて
既存の価値観が覆されていく現代、女性をもっと正当に評価することを要求されるようになった。あなたはまさにそうした女性のひとり。確固たる信念からくる男性的なものと、女性的な優しさ、何というべきか・・・あなたには未来の全てがある。
 シャプラン・ミディ(1904-92)
 パリ国立高等美術学校元主任教授

彼女が筆をとる瞬(とき)、詩情は軽やかな鋭いデッサンによって現され、そこにエレガントな色彩の音楽が奏でられる。モニーク・ジュルノー、私達が送る花束、人々を魅了する才能、心に刻まれるその名前。大切な詩集に挟んだ花びらの栞。
 ポール・アンビーユ(1930-2010)
 フランス芸術家協会(ル サロン)元名誉会長

※画集「Les Jardins de Fleurs Monique JOURNOD」より一部引用

モニーク・ジュルノー 略歴

モニーク・ジュルノー 略歴
1935年 ローマ(イタリア)生まれ。 エコール デ ボザール シューペリエ(パリ国立高等美術大学)に学ぶ。
1961年 女流画家賞受賞。
1962年 ローマ賞受賞。
1980年 アルプスの高級リゾート地ヴァールにある通りが“モニーク・ジュルノー通り”と命名される。
1981年 パリのメトロ、サン・ギュスタント駅の装飾絵画(フレスコ画)を制作。
1990年 サロン デ アルティスト フランセ金賞。これまでにヨーロッパの印象派画家として重要と思われる賞は殆ど全て獲得。

受賞:シニャテール賞、アントラル賞、オトンフリエ賞、コロー賞、バルビゾン賞、
国立美術学院賞、ティラー賞、テロール賞、アンスティチュート賞、国際協力賞、
ヨーロッパ官展大賞、他。

2000年 以降、伊勢丹美術館での展覧会を始め、全国の有名百貨店で個展を開催。
美術館出展・収蔵:エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ)
パリ国立美術館(パリ)、プーシキン美術館(モスクワ)
アノンシアード美術館(サントロペ)、北京現代美術館
ゴーギャン美術館(タヒチ)、他多数。

コミッション制作:大型客船キャビン装飾 クリスタルハーモニー号
クリスタルシンフォニー号、ル フランス号、ル ブレーメン号
ワインラベルデザイン 「エギシャイム」(アルザス)、「ムーラン ナ ヴァン」(ボジョレー)

書籍の挿絵 「僕の庭の神話」「婚姻手続事務所」「7つの大罪」

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