GMご挨拶

GM Message

開廊14周年に寄せて

開廊14周年に寄せて

梅のつぼみがほころぶ季節となり、春の訪れが待ち遠しく感じられるこの頃、皆様お変わりございませんか。

おかげさまでこの2月2日に、シルクランド画廊は14周年を迎え、15年目に入りました。また作家や私どもの想い、お客様の声をお伝えするために発行してきました「ギャラリー通信」が、前回の刊行で記念すべき100号になりました!

これもひとえにお客様やアーティストのお力添えがあってのことと、心より深く御礼申し上げます。

画廊に来られるお客様の中で、「気に入った絵を自宅の何処に飾ったら相応しいか?」そんな心配をなさる方がいらっしゃいます。そのような時は私どもが伺い、いくつかの壁に絵を合わせてみて、最も作品が見映えする場所を見つけるお手伝いをします。また「ここで買った絵が、部屋の雰囲気に合わなかったらどうしよう?」、「どの作品にしようか、サイズはイメージした壁に合うかどうか」などを心配なさる方もいらっしゃいます。そのような時は、私どもは多数の作品を持参して、お客様のご自宅やオフィスまで出向き、飾りたい場所に合わせてお選びいただくことをお勧めしてきました。私はそれを「お見合いパーティー」と称しております(笑)。

ご自宅の場合は家族皆で、オフィスの場合は、社長や役員だけではなく、従業員の方も作品選びに参加している会社も少なくありません。作品が壁に飾られ、皆様から歓声が上がった瞬間は私どもにとって最大の喜びの瞬間でもあります。

また、憧れの巨匠作家や、時代を継承してきた物故作家の作品もお客様のご用命であれば随時ご提案させていただいております。

今後皆様のご要望もぜひお寄せください。皆様の暮らしに更なる彩りを添えるお手伝いができますよう最大の努力をいたします。

これからもますますお客様に愛される画廊として、“心に寄り添う一期一絵”をより多くの場面に登場させることを私どもの使命として、精進してまいります。変わらぬご愛顧の程、心よりお願い申し上げます。

平成29年2月吉日

シルクランド画廊  顧 定珍