展覧会情報

― one step beyond ― 新鋭作家セレクション展 | Selection of new and elite artists

会期:2018年7月8日(日)~21日(土) ※最終日は午後5時閉場

作家来場:7/8(日) ギャラリートーク&レセプション 午後5時~

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

目に見えない感覚、日々の暮らしに潜む何気ない疑問、記憶の奥底にある大切な風景、描くことでこうしたモチーフを探求する若いアーティストたちは数多く存在します。 ただし、ある時期からそれらの捉え方や、視野も次第に変化し次なるステップを迎えることでしょう。今展に集まった8名からは、今がどの段階へ踏み出そうとしている一歩なのかを楽しみな将来を見据えつつご高覧いただけましたら幸いです。

【出品作家  掲載五十音順】
・飯田 文香 ・岩崎 夏子 ・江上 越 ・上根 拓馬 ・鈴木 泰斗 ・古屋 麻里奈 ・三鑰 彩音 ・山嵜 雷蔵

飯田 文香

《白藤とクレマチス》 F20 日本画

飯田 文香

《向日葵・萼》 P6 日本画

岩崎 夏子

《水平線 -手-》 36.5×26cm 日本画

岩崎 夏子

《水平線 -兎-》 36.5×26cm 日本画 売約済

江上 越

《相撲》 30×40cm 油絵

江上 越

《Good day》 F4 油絵

上根 拓馬

《ガーディアン・the Devas 日天》

鈴木 泰斗

《繋ぐⅠ》 SM 日本画

鈴木 泰斗

《繋ぐⅡ》 F4 日本画

古屋 麻里奈

《舞飛(ひらり》 M6 日本画

古屋 麻里奈

《彩奏(かなで)》 S4 日本画 売約済

三鑰 彩音

《執着》 50号 日本画 売約済

三鑰 彩音

《美しい日》 59.4×42cm 日本画

山嵜 雷蔵

《Sansevieria Boncellensis》 SM 日本画 売約済

山嵜 雷蔵

《Graptopetalum Pentandrum》 S0 日本画 売約済

飯田 文香

《白藤とクレマチス》 F20 日本画

飯田 文香

《向日葵・萼》 P6 日本画

岩崎 夏子

《水平線 -手-》 36.5×26cm 日本画

岩崎 夏子

《水平線 -兎-》 36.5×26cm 日本画 売約済

江上 越

《相撲》 30×40cm 油絵

江上 越

《Good day》 F4 油絵

上根 拓馬

《ガーディアン・the Devas 日天》

鈴木 泰斗

《繋ぐⅠ》 SM 日本画

鈴木 泰斗

《繋ぐⅡ》 F4 日本画

古屋 麻里奈

《舞飛(ひらり》 M6 日本画

古屋 麻里奈

《彩奏(かなで)》 S4 日本画 売約済

三鑰 彩音

《執着》 50号 日本画 売約済

三鑰 彩音

《美しい日》 59.4×42cm 日本画

山嵜 雷蔵

《Sansevieria Boncellensis》 SM 日本画 売約済

山嵜 雷蔵

《Graptopetalum Pentandrum》 S0 日本画 売約済

飯田 文香 Ayaka Iida

飯田 文香 Ayaka Iida
■作家コメント■
季節の花が好きでよくモチーフにします。満開の時も綺麗なのですが、蕾や咲きかけ、萼や葉、移り変わる姿にも魅力を感じます。
出来るだけその印象を留められたら、と願いながら制作しています。

1990年 横浜市生まれ
2014年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業

岩崎 夏子 Natsuko Iwasaki

岩崎 夏子 Natsuko Iwasaki
■作家コメント■
光琳や宗達、酒井抱一といった琳派独自の装飾性やデザイン性を、現代的にアレンジ、再構成し日々制作しております。構図、線、形、視点、空間に日本的な美意識が無意識の内に入り込んでくるのは、私が日本で生まれ、多くの自然と触れ合う環境の中で育ったからでしょう。ベルリンへの留学を経てその意識は無意識から強い自意識へと変わっていきました。

1986年 平塚市生まれ
2012年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業
2013年 ベルリン芸術大学短期派遣交換留学
2014年 多摩美術大学大学院美術研究科専攻博士前期課程修了

江上 越 Etsu Egami

江上 越 Etsu Egami
■作家コメント■
環境や宗教に対する接し方の違い、アートセラピーでの体験。交換留学先のドイツでは、今まで経験していなかった事や、違う概念が重なっていくうちに、芸術は一体何ができるのだろうか、また生きることは何か。考えさせられることが多くありました。

1994年 千葉市生まれ
2016年 中央美術学院 大学院生 劉小東研究室
2017年 ドイツのZKM内カールスルーエ造形大学(HfG)に交換留学

上根 拓馬 Takuma Kamine

上根 拓馬 Takuma Kamine
■作家コメント■
フィギュアを表現手段とし、精神性をこめた立体をGuardianと呼んでいる。
幼き日、仏像やアニメから感じた『畏怖と畏敬の念』をダイレクトに表現するための手段であり、人生において蓄積され続ける様々な感覚を内包する聖櫃・匣の役割を担っている。

1978年 大阪府生まれ
2002年 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
現在  東京造形大学絵画専攻非常勤講師

鈴木 泰斗 Taito Suzuki

鈴木 泰斗 Taito Suzuki
■作家コメント■
筆を手に画面に向かっていると、ごく稀に、描いているものが自分の手から離れ、自ら生命力を持ち独特の色彩を放つ瞬間がある。その瞬間が何よりも表現する者の喜びである。

1986年 東京都東村山市生まれ
2013年 多摩美術大学造形表現学部日本画科卒業

古屋 麻里奈 Marina Furuya

古屋 麻里奈 Marina Furuya
■作家コメント■
日本の伝統的な柄を動物の模様として作品を描いています。『柄』は人柄や事柄という意味と捉え個性を際立たせます。私達も生き生きとした個性を持って楽しく生きていければと思います。

1988 横浜市生まれ
2008 東京田中短期大学造形学科卒業

三鑰 彩音 Ayane Mikagi

三鑰 彩音 Ayane Mikagi
■作家コメント■
女性像を描くのは自己投影の意識が強いです。美しさに理想を重ね、表情と共に髪の毛の表現に感情を委ねています。髪の毛は美しくも恐ろしくも魅せる不思議なもので、女性像はその魅力を様々な形で引き出してくれます。描くことで日々うつろいゆく様々な感情を無いものにせず、形にして、昇華させ、無意識だった何かを意識し、自己を知ることが出来るのです。

1988年 鎌倉市生まれ
2017年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域修了
現在 多摩美術大学日本画研究室副手

山嵜 雷蔵 Raizo Yamasaki

山嵜 雷蔵 Raizo Yamasaki
■作家コメント■
西洋のテンペラ技法で用いられる石膏下地に、岩絵具や膠などの日本画材を使って制作しています。今回は新しい試みとして、植物をモチーフとした作品をメインに出品いたします。

1991年 長崎県生まれ
2016年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域修了
現在 多摩美術大学日本画研究室助手

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