展覧会情報

― 光の揺らぎと古典への憧憬 ― 中司 満夫・奥江 一太 二人展 |Mitsuo Nakatsukasa ・Kazutaka Okue Exhibition

会期:2016年4月3日(日)~16日(土) ※最終日は午後5時閉場

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

写実的な風景描写と静物画を得意な作風とする二人の競演。毎年訪れるフランスやスペインの美しい村々の情景がノスタルジックな旅情を観る者に喚起させ、緻密ながらも量感あるタッチで人気を集める中司満夫、みずみずしい穫れたての果物やその室内の空間に満ちる光と影を確かな筆致で描き出す奥江一太。同じ年に生まれ、共に京都市立芸大で学び、独自のリアリズムを追求する二人の油彩作品、約30点をどうぞご堪能ください。

中司 満夫
《アルプ城(アヌシー)》 M20 油彩
奥江 一太
《蘭と果実》 39.7×72.7cm 油彩
奥江 一太
《籠の桃と果実》 M20 油彩
中司 満夫
《運河の村の午後》 F4 油彩
中司 満夫
《星夜・カルカッソンヌ》 F3 油彩
中司 満夫
《潮風ブルターニュ》 M10 油彩
奥江 一太
《葡萄とプラム》 P6 油彩
奥江 一太
《胡蝶蘭と葡萄》 M10 油彩
奥江 一太
《苺のある静物》 F15 油彩
中司 満夫
《アルプ城(アヌシー)》 M20 油彩
奥江 一太
《蘭と果実》 39.7×72.7cm 油彩
奥江 一太
《籠の桃と果実》 M20 油彩
中司 満夫
《運河の村の午後》 F4 油彩
中司 満夫
《星夜・カルカッソンヌ》 F3 油彩
中司 満夫
《潮風ブルターニュ》 M10 油彩
奥江 一太
《葡萄とプラム》 P6 油彩
奥江 一太
《胡蝶蘭と葡萄》 M10 油彩
奥江 一太
《苺のある静物》 F15 油彩

中司満夫 Message 作家のメッセージ(2016年)

中司満夫 Message 作家のメッセージ(2016年)
フランス各地方の美しい村を訪ねて今年で10年目になります。
パリ乗り継ぎでリヨンやボルドー、ストラスブールなどの地方空港に降り立ち、そこから美しい村を見つけては宿を探すというお気楽・気まぐれドライブ旅行を続けています。昨年はモンペリエから地中海沿いの村々を巡り、世界遺産のミディ運河、内陸部のアヴェロンを訪ねました。
中世の風情が色濃く残るフランスの田舎の風景をお楽しみください。

中司 満夫



中司 満夫 略歴
1966 年 山口県防府市に生まれる / 1989 年 京都市立芸術大学美術学部卒業 / 1997 年辻真砂に師事 / 1999 年 スペイン・ポルトガルに取材旅行。以降2006 年まで毎年スペイン・ポルトガル取材に出かける / 阪急うめだ本店にて個展。以降毎年個展開催 / 2007 年 フランスに取材旅行。以降毎年フランス取材に出かける / 個展(日本橋三越本店)以降隔年個展開催 / 2013 年 京宵展出品(京都美術倶楽部)以降毎年出品 / 全国各地百貨店にて個展開催 / 現在 無所属

奥江一太 Message 作家のメッセージ(2016年)

奥江一太 Message 作家のメッセージ(2016年)
静物と花を中心に制作しています。
花は京都に咲く椿や木蓮、薔薇などを取材し装飾性のある背景と共に構成的な配置を愉 しみながら描いています。
静物画においても背景の技法・色では写実画の枠に囚われない表現を試みています。
日常見かける「もの」の内に潜む美しさと儚さに心奪われる一瞬を絵画という平面空間 に留める作業なのですが、単なる写実的再現に終わらず抽象的な美的要素とともに物体 から生じるリリカルな心象を表現できるよう心がけています。

奥江 一太



奥江 一太 略歴
1966 年 大阪府生まれ / 1991 年 京都市立芸術大学美術学部卒業 / 2000 年~ 2003 年 新鋭作家展、三人展、グループ展 ( ギャラリー大井、美術サロンゆたか、オンワードギャラリー、近鉄百貨店、そごう百貨店、その他多数) / 2004 年以降、各地百貨店、画廊にて個展、グループ展開催。(奈良近鉄百貨店、阪神百貨店、天満屋、京阪百貨店、他) / 現在 無所属

お問い合わせ

下記フォームに必要事項を入力後、
確認ボタンを押してください。

作家・作品名
お名前必須
電話番号(半角)
メールアドレス(半角)必須
性別
お問い合わせ内容
個人情報の取り扱いについて
1.ご記入いただいた個人情報は、ご用件への対応及び確認のためのみに利用します。
2.また、この目的のためにご用件の記録を残すことがあります。
※IPアドレスを記録しております。いたずらや嫌がらせ等はご遠慮ください。