展覧会情報

Vivle 2023 ― 日常の煌めき ― 女流画家五人展

会期:2023年9月3日(日)~16日(土) ※最終日は午後5時閉場

9/3(日)午後5時 ギャラリートーク  その他の作家在廊日時については画廊までお問合せ下さい。

開廊時間:午前11時~午後7時30分(土日、祝祭日は午後6時30分閉廊)

2009年以来、当画廊人気企画として9回目の開催を迎えた『vivle展』には、共通テーマ作品を設けて、五人の画家各々の感性から新たな気付きを得られる楽しみもあります。今回は『旅』というお題から各自どのような想像を広げてそれぞれの「ワクワク」感を絵に投影したでしょうか。日常の中にあるささやかなよろこびを見つけようとする『vivle展』のテーマと、非日常に身を置いて描く共通テーマ『旅』、どちらを心地よいと感じるかは人それぞれですが、ぜひこの機会にここではないどこかにトリップする絵画体験もご堪能いただけましたらと存じます。

山田 りえ
《今日の冒険》 F6 日本画

越畑 喜代美
《秋の静かな日》 F6 日本画

松谷 千夏子
《海の風景》 M6 日本画

丸山 友紀
《遠国の虎 》 S8 日本画 売約済

北村 さゆり
《南朝の春-美貌の青空》 F8 日本画

山田 りえ
《今日の冒険》 F6 日本画

越畑 喜代美
《秋の静かな日》 F6 日本画

松谷 千夏子
《海の風景》 M6 日本画

丸山 友紀
《遠国の虎 》 S8 日本画 売約済

北村 さゆり
《南朝の春-美貌の青空》 F8 日本画

松谷 千夏子
《Flower》 P8 日本画

松谷 千夏子
《淡色薔薇》 F4 日本画

山田 りえ
《紫式部》 F4 日本画

山田 りえ
《定家かずら》 F3 日本画

丸山 友紀
《羊歯植物》 S4 日本画

丸山 友紀
《紅天狗茸 》 F4 日本画

越畑 喜代美
《畦道の傍らの》 F3 日本画

越畑 喜代美
《Spicule》 SM 日本画

北村 さゆり
《弛む-TIME》 F6 日本画

北村 さゆり
《映・囀(さえず)りが聴こえる》 S5 日本画 売約済

松谷 千夏子
《Flower》 P8 日本画

松谷 千夏子
《淡色薔薇》 F4 日本画

山田 りえ
《紫式部》 F4 日本画

山田 りえ
《定家かずら》 F3 日本画

丸山 友紀
《羊歯植物》 S4 日本画

丸山 友紀
《紅天狗茸 》 F4 日本画

越畑 喜代美
《畦道の傍らの》 F3 日本画

越畑 喜代美
《Spicule》 SM 日本画

北村 さゆり
《弛む-TIME》 F6 日本画

北村 さゆり
《映・囀(さえず)りが聴こえる》 S5 日本画 売約済

Vivle 2023 ― 日常の煌めき ― 女流画家五人展 2025/08/19公開

松谷 千夏子 Chikako Matsuya

松谷 千夏子 Chikako Matsuya
水平線の向こう、遥か彼方に想いを馳せて海の風景を描きました。小学校の半分をスペインの島、その後もずっと海の近くに住んでいます。子供の頃は転校を沢山しましたし、言葉の通じない国での生活は、旅のようだった気がします。今は出不精で画室好きの私ですが、このテーマに触れ旅に出たくなりました。

1959年 神奈川県横須賀市生まれ
1983年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻(加山又造・米谷清和教室)卒業
1985年 多摩美術大学大学院修了
現在 創画会准会員

山田 りえ Rie Yamada

山田 りえ Rie Yamada
最近、18年連れ添った猫があちらの世界へと旅立ちました。しかしふと考えてみるに、実は旅に出ているのはコチトラで、奴は一足先に本拠地に帰っただけなのかも知れません。
そしてまだ旅の空にいる弟分の猫と私。
いずれにせよ道中に居る間はしっかりと「この世観光」を楽しまないとですねぇ。

1961年 京都市生まれ
1983年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻(加山又造・米谷清和教室)卒業
書籍装画など多数
現在 無所属

丸山 友紀 Yuki Maruyama

丸山 友紀 Yuki Maruyama
旅には行って戻らないイメージがあります。
その意味では私はまだ旅をしたことがないので、エクゾティシズムへの憧れの旅を描いた小説、澁澤龍彦の「高丘親王航海記」から想像して、親王を天竺へと運ぶ虎を描きました。


1975年 愛知県生まれ
1998年 早稲田大学第二文学部美術専修卒業
2000年 早見芸術学園造形研究所日本画塾卒業
現在 無所属

越畑 喜代美 Kiyomi Koshihata

越畑 喜代美 Kiyomi Koshihata
出不精なのであまりあちこちに行かないせいかたまのお出かけは楽しい。
車や列車から見える景色に普段はかけらも出てこない貪欲さが登場して線一本でもいいから紙に留めておきたくなる。後になってその走り描きを見ても大抵は役に立たない。
謎の衝動が残っているだけだ。衝動の蓄積が何かに現れるかは今のところ全く予想できない。


1960年 神奈川県川崎市生まれ
1984年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻(堀文子・中野嘉之教室)卒業
1986年 多摩美術大学大学院修了
書籍装画など多数
現在 無所属

北村 さゆり Sayuri Kitamura

北村 さゆり Sayuri Kitamura
昨年の8月から、南北朝時代が舞台の連載小説「人よ、花よ、」(今村翔吾作)の挿画を描いています。史実を勉強したり、博物館で武具を見たり、今春は奈良県吉野町の南朝の史跡を巡りました。今は中世を表情豊かに描いている「平治物語絵巻」の部分を模倣中。700年前にタイムスリップして学びの旅路が続いています。

1960年 静岡県藤枝市生まれ
1986年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻(加山又造・米谷清和教室)卒業
1988年 多摩美術大学大学院修了
書籍装画、挿画は朝日新聞連載小説「人よ、花よ、」等多数
現在 無所属

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