銀座で22年間、シルクランド画廊はアートとの出会いの場として、国内外のさまざまな作品をご紹介して参りました。

京橋はアートの最前線

2025年春に移転した京橋エリアは、古美術を専門とする画廊街として古くから日本文化を支えてきたスポットです。シルクランド画廊のすぐ近くには、アーティゾン美術館（旧称ブリヂストン美術館）、その隣には、第一線の現代美術の画廊や美術館を擁する「TODA BUILDING」がオープンするなど、美術を愛する方々にとって、またとない環境が育ちつつあります。
私たちがお届けする作品が、将来どこかの美術館に収蔵されていく。進化していく街でそんな未来を思い描きながら、今後もアートを世に送り出すお手伝いをしていきます。

私たちが提供するのは「一期一絵」です

精魂こめた作品に接するたび、「非凡に通じる、洗練された平凡」という好きな言葉を思い浮かべます。普段何気なく接している親しみのあるモチーフは、いったんアーティストたちの心が動けば、彼らの繰り出すマジックによって光を放ち、作品の輝きは日々の暮らしを豊かにしていきます。
画廊は、作家の心から鑑賞する人の心にまで、感動をリレーしていく場所。「自分だけの作品」と出会い、心を潤すオアシスです。世界にひとつだけ、お一人お一人の「一期一絵」をご提供し、彩りをこの世界に増やすことが私たちの使命だと考えています。

シルクランド画廊の原点

社会がどんなに変化しても、「美」の尊さは不変です。それぞれの「美」が、私たちを癒し、励まし、新しい道をひらくエネルギーにもなります。また、逆境から立ち直ろうとする過程で、芸術の力を必要としている方も少なくありません。
「どんな素晴らしい作品も、見る人がいて初めて作品に命が宿る」と語る作家がいます。作品の向こう側にいるアーティストのそんな想いを伝え、鑑賞者と作品の感動を共有すること。開廊以来、これが私たちの不変のポリシーです。

お気軽に画廊のドアをお開けください

シルクランド画廊は、アーティストのひたむきな想いと制作、観る人の温かなまなざしの交差点です。出会いを望むすべての方のために、シルクランド画廊があります。
20年以上にわたって皆様からお寄せいただいたご信頼を宝物として、ここ京橋で、また画廊の扉を大きく開きます。心をゆさぶる一点、暮らしにそっと寄り添う大切な一点を見つけに、どうぞシルクランド画廊へ足をお運びください。

シルクランド画廊
GM　顧 定珍